kensaku

2016年3月29日火曜日

【便潜血だけで大丈夫?】

健康診断で行われている検便。昔は寄生虫検査が主目的でしたが、最近は大腸癌の早期発見のための便潜血反応(便に含まれる血液を調べる)が行われています。
それでは、毎年便潜血検査を受けたら大腸癌は完全に予防できるのかというと、そうではありません。大腸癌(それも、進行癌)のうちの1割が、便潜血反応では見つからないといわれています。

肛門から出血する、お腹が張る、お腹が痛む、便の調子がおかしいなど、何か大腸癌を疑わせる症状があれば健康保険を使って(3割負担の方で7000円程度)大腸内視鏡検査を受けることができます。
ご心配な方は、ぜひ一度大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。

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