kensaku

2014年5月24日土曜日

軟膏の正しい使い方(裂肛編)

 
裂肛(切れ痔)は、肛門の壁にできた傷で、大部分が薬の治療で治ります。
特に効果が期待できるのが痔の軟膏なのですが、傷につけることを考えずにやみくもに肛門内に注入している人がいます。

裂肛の傷は、肛門から入って5~10㎜位の場所にできていますから、先端がストロー状になった痔の軟膏を使う場合、先端を肛門に当てるか5㎜程度差し込んで注入し、軟膏が肛門の外に漏れるくらいが正解。
深く差し込んで、傷より奥の直腸の部分に注入しても、括約筋でしまっているので軟膏は傷まで広がってきません...
裂肛について詳しくは
http://blog.dr-ok.com/201210/article_1.html
を参考にしてください。

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