kensaku

2014年5月23日金曜日

秋葉原の肛門科

痔と言えば、肛門科を受診するのが定番だが、本当にそれでいいのだろうか。
まず『肛門科』という看板をあげている病院があったとしても、本当に肛門科専門医がいるところは少ない。
外科が、片手間にやっているような肛門科では、中には器用な医者もいるけど、きちっと勉強した医者がいることはまれである。

私(奥田)は、大学を卒業して5年間の間、一般外科として診療した。
頭から順に、甲状腺、食道、胃、胆嚢、すい臓、肝臓、乳腺、小腸、大腸と様々な手術を修練し、その中で指導教官もよくわかっていなかったのが『痔の手術』であった。

外科医なら必ず執刀する『痔』の手術も、納得いくテクニックを身に着けたいと考え、再度研修医の身分となって就職したのが【社会保険中央総合病院大腸肛門病センター】である。

この施設は、全国から痔の手術を学びに医者がやってくるような施設で、他の痔を扱う専門病院と違うところは、大腸の手術や大腸内視鏡も専門として学べるところにあった。
『痔だと思っていたら、大腸がんであった』という悲劇を生みださないように、両刀遣いを目指したのである。

秋葉原で肛門科をお探しの方は、ぜひ肛門科と大腸の診療が同時に行える『秋葉原サテライトクリニック』http://www.ok2.or.jp/akihabara/をごひいきに。

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